真珠のふるさと『英虞湾』を望みながら心も身体も癒せる場所、みつけた! 志摩観光ホテル〜Part 2〜
post date:2018.03.29
志摩観光ホテル『ザ ベイスイート』では、趣のあるホテルの雰囲気の中で上品に輝くいくつもの真珠が、レセプションやエレベーターなど至る所に鏤められていて、それを見つけたときの感動といったら。改めてここが美しい真珠が生まれる場所である事を思い出し、ウットリしてしまった。
夕食は、レストラン「ラ・メール ザ クラシック」にて。
志摩観光ホテルの総料理長と言えば、樋口宏江さん。女性ならではの感性とバイタリティーで2016年の伊勢志摩サミットでは各国の首脳がその料理を絶賛する程一目置かれる存在。その樋口さんが総括するレストランでの食事もここの楽しみの一つ。
今回頂いた名物の「伊勢海老クリームスープ」「アワビステーキ二種類の香草バターソース」は、海の恵を本当に美味しく噛み締めながら頂ける逸品。
食材の宝庫である三重県産の食材はどれも新鮮で調理法に工夫もされているのだろう。後の胃もたれもなく、ただただノンストレスでお食事の美味しさを思う存分堪能出来た。
「ホテルステイを欲張りなくらい満喫する!」そんな気持ちでやって来た今回。大人の女性たるもの、夜のバーにいかずしてどこへ行く?笑
食事の後は『ザ クラブ』にあるカフェ&ワインバー『Lian(リアン)』
に足を運んだ。
途中の階段は、戦後間もなくしてホテルがオープンされてからの歴史を感じずにはいられないほど、皇族や世界中のVIPをはじめ沢山の人の足跡を感じて、しとやかなのに圧倒的な存在感があった。
ここは鈴鹿の旧海軍クラブの建物を移築して作られているため、開業当初のままの雰囲気で、カフェタイムには軽食やアフタヌーンティーを。そしてバータイムにはカジュアルディナーやワイン、カクテルが楽しめる。
レトロな木のぬくもりの中で宝石のように輝くリキュール達を眺めながら、ゆっくり過ごす夜って凄く贅沢で幸せ。今日の一日を振り返り、留守番をお願いした家族にも感謝しながら、ずっと張りつめっぱなしだった心がゆっくり柔らかくなっていった。
そうそう、お部屋の話をしなくては。
今回宿泊したのは『ザ クラシック』のアンバサダースイート。
英虞湾が目の前に見えるその部屋は、まるで北欧のホテルにでも来たかのような温かなセンスが感じられ、広々としていて本当にくつろげる。
シモンズベッドの寝心地は最高に良く、朝までぐっすり眠る事が出来た。
そして英虞湾を望みながらの朝風呂。これはとっても気持ちがよかった。
ホテルに着いてからここまで、一切のストレスがない。施設、料理、景色、サービス。どれをとっても非の打ち所がなく快適に過ごせている。老舗ホテルここにあり。
ホテル滞在2日目。ホテルの朝食は楽しみにしている事の一つ。
今回は『ザ ベイスイート』のレストラン『ラ・メール』へ。
中に入ると外の光がテーブルクロスの白に反射して光が綺麗にまわってる。
なんて気の良いレストランなんだ。
海と緑を眺めながら三重の新鮮な食材をふんだんに使った朝食を頂くと、ふと「あともう一泊したいな」そんな気分にさせられた。
伊勢エビのソースがかかったエッグベネディクト。これも伊勢エビの旨味が凝縮されたソースにも関わらず、朝食べても胃もたれがない。むしろ身体が喜んでいるような気さえするので驚いてしまった。
つづく
志摩観光ホテル
HP:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
真珠のふるさと『英虞湾』を望みながら心も身体も癒せる場所、みつけた! 志摩観光ホテル〜Part 1〜
http://bit.ly/2FG7923
撮影:神ノ川智早 / 取材・文:廣瀬規子
Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
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