潮の香りに混じる初夏の訪れ。穏やかな風が爽やかな夜??。

4月30日、東京・竹芝のホテル インターコンチネンタル 東京ベイでは、ホテル6階に「東京リゾートビュー・世界の厳選食材・おいしい」をコンセプトにした「レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー　マンハッタン」をオープン。

　「Nstyleでは1年前、このテラスがオープンした際に取材させていただきましたが、今回はダイニング&バー揃ってのオープンということでとても楽しみにして来たんです」と編集長。
それもそのはず、1年前に編集長を虜にした都内きってのテラスからの最高の眺望。
それがこのたび、ダイニングでは本格的な食事を、テラスでは寛ぎながら、シャンパンやカクテルを楽しめるのです。

ダイニングルーム、シャンパンバーのテラス前方にゆったりと構えるレインボーブリッジ、左手には“リトルマンハッタン”と称される隅田川の景色、そして右手には東京の“ダウンタウン”。
ビルの狭間からは東京タワーが顔を覗かせます。
いつ、誰と来ても常にこのロケーションを独り占めできてしまうなんて、とっても贅沢…。

さて、今回注目はダイニングで味わえる“新感覚ニューヨークグリル・フレンチ”。
新生料理長の吉本憲司氏は、若干26歳にして「エスコフィエ・フランス料理コンクール」にて最年少優勝を果たした実力派。
Nstyleにも登場していただいたシェフ・松嶋啓介氏のもと、フランスはミシュラン星付きのレストランで修行を積み、その腕はお墨付き。
一皿一皿にその熱い想いが込められたお料理では「驚き」と「感動」が味わえます。

「幅広いお客様に喜んでいただきたい」と食材の効能や、バターやクリームの使用を控えるなど、女性にうれしいこだわりも

例にもれず、編集長もそのふたつを体験。
「目にも美しいこのテリーヌの口当たりの優しさと風味の豊かさ、それに新鮮なお野菜の食感。1品でこんなに満足させられるとは…まさに驚きと感動です(笑)。全コースにファースト・ディッシュとしてサーブされるなんてうれしい！」

また、「素材の味をおもいっきり味わいたい」という方にオススメのグリル料理も要チェック。
編集長も絶賛の新潟県産「玉藻塩」をはじめ、小豆島産オリーブオイルや大分県竹田で作られた貴重なサフランなど、シェフこだわりの日本の調味料が食材の味を引き立てます。
お料理には、日本で生産されたワインやBioワインをあわせて――。
吉本シェフが世界に発信するガストロノミーを堪能することができます。

シャンパンバーでは、専属ソムリエが厳選する料理に合わせたボトルシャンパンが約10種類、グラスシャンパンを3種類のほかダイニングルームで提供するニューヨークグリル・フレンチのアラカルト料理も常備。
ダイニングで食事した後、帰り際にテラスでシャンパンをいただく通称「〆シャン」なんていうのもまた粋。

知ればつい誰かに自慢したくなってしまう、Aリスト必至のスポット、「マンハッタン」。
自分へのご褒美に、または特別な人と一緒に、とっておきの時間を過ごしてみては？　
G.W.に訪れるのも、まだ間に合うかも。

「この時期〜夏にかけては特に最高ですね。日常を忘れてしまう大人の空間、次はプライベートでお邪魔します！」

（取材・文：Yuka Sato）