
【連載:THE DAY】vol.45-MINUTES
post date:2018.07.18
また一つ、年を重ねました。
30を過ぎて、誕生日を迎え一番考えることは、
”ねぇ、私は胸を張って私だと言える人生を歩めているかい?”ということ。
自分自身がどれだけ一生懸命自分という時間を楽しんだか、
向き合えたか、周りの人を愛せたか。というのが
私の中で大切にしているポイントです。
ここ数年、そんな問いかけに対しての答えはYES
もちろん、パーフェクトな YESではなく、人に迷惑もかけたし、時間をもっと割いて
大好きなおばあちゃんに会いに行くべきだったし、あと1回個展やりたかったし、
息子にももう少し余裕のある態度で接したかった。と、
悔いが残るけど、、まぁいいかな。くらいのYES。。。
なぜそんなことを問いかけるのかというと、
ドイツで生活していた時の自分に結びつきます。
大の勉強嫌いで、授業中も先生の言っていることが理解できたのなんて、数えるくらい。
そんな中学1年生の私が、父から「海外で生活したいか?」と聞かれて、即答でYES!と返事をしたなんて、
今考えても信じられない。とにかく、親も心配するほど”勉強”ができなかった私。そんな人が、
初めての地で、言葉も分からない、海外の学校に行くなんて。
飛び込む勇気だけはあったのか?いや、きっと何も考えてなかったんだと思う(笑)
とはいえ、日本の学校でも授業はちんぷんかんぷんで、外国にいるのとさほど差はなかったので、
海外でも変わらなかった(笑)
でもこの数年間は、私にとって、自分をまた0からスタートさせて、みんなの中に”AYAKA FUKANO”を
存在させるために、わたしがわたしでいるために、一生懸命向き合い、全力で戦ってきた時間となりました。
この時の自分に、負けてはいけない、それくらい頑張れているのか?と常に思うのです。
だから毎年、私は自分自身に対してそんな問いかけをします。
ありきたりな言葉で、
”人生は自分で切り開く”みたいな言葉があるかと思うのですが、
そういう先代の先輩方が世に出してくれた言葉って、
なかなか自分にはピンとこないものが多いと思うんです。
どうせ才能があったからでしょ、私とは違う、あなたは特別でしょって。
でも、それって自分で動いてみてやっと理解できることなんだって私も学びました。
自分のやりたいこと、本当はこうなんじゃないかって思ってること、本当はこうなりたいって憧れている事。
何をやるか分からなくても大丈夫。その想いを胸に、目の前のことから一つ一つ全力で向き合ってあげること。
そうすることで、自分自身にも嘘がなく、疑いもなく、自然と行くべき道が現れるはずです。
私もまだまだ道の途中ですが、一度きりの人生、
自分自身で限界を決めてしまうのはとてももったいないことだと思いました。
わたしで生まれてわたしで生きる。
33歳になりました。家族へ、周りの方々へ愛を込めて。
いつもありがとう。
AYAKA FUKANO

AYAKA FUKANO(絵描き) 東京生まれ。思春期の多感な時期をドイツで過ごし、アートに初めて触れる。 幼い頃からの感受性の強さをアートにぶつけ、世の中に溢れても困らない愛を伝える。 instagram:ayahundred |
Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
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