
【連載:THE DAY】vol.12-HAHA NO SENAKA
post date:2017.03.06
あと少しで、息子が9歳になります。
9年かぁと思うと、ものすごく大きくなったのだなぁと思いながらも、
まだまだ私に見せる幼い姿に、喧嘩しながらも癒される毎日です。
思い返せば、彼が4歳の時から二人暮らしが始まりました。
そこから初めての保育園やら、四年ぶりの社会復帰やらで、時間に追われながら
あっという間に1日が終わるという生活が続き、【がむしゃら】という言葉がとてもしっくりする毎日でした。
風に吹かれたらギィギィといいそうな古い木造アパートにて始まった二人三脚の生活。
寒い冬は隙間風のひどい窓にプチプチを貼ってしのいだり、お風呂が壊れて友人の家に借りに行ったり。
思い返せば、全て良い経験!息子にとっては、経験する必要のなかったことかもしれませんが、
この日々が親子の絆も深めてくれたとポジティブに考えさせてもらってます。
2人生活にも慣れ、相変わらずの毎日を過ごす中で、ある疑問が出てきました。
息子が今後、見て育つであろう背中は、私の背中ではないか。
今の私の背中は、忙しいとか大変とか、疲れたとか、書いてあるのではないか?
そんな時、必ず言い聞かせる一言。
【人生は、一度きりですよ!お母さん!】
そうそう、それよそれ!と自分と会話。だっていつか王子様が現れて私たちを助けてくれるなんて、
もう思わないもの。だったらやってやろうじゃないの、楽しそうな母の背中を見せて、夢が少しでも膨らむような。
そんな背中にしてやろうじゃないの!と、母はどんなことでもチャレンジしてみる決心をしたのです。
そこから3年。相変わらずの時間に追われる生活でも、こうして好きなことをさせていただいている母の背中は、
かっこよくなくとも、きっと生き生きとしているのだろうと信じて頑張っています。
息子たちの人生も無限大。そしてきっと一度きり。どんなことでもチャレンジし、
学びを楽しんで生き生きと過ごしてほしいと願うばかりです。

AYAKA FUKANO(絵描き) 東京生まれ。思春期の多感な時期をドイツで過ごし、アートに初めて触れる。 幼い頃からの感受性の強さをアートにぶつけ、世の中に溢れても困らない愛を伝える。 instagram: HP:ayahundred |
Nstyle主宰。航空会社の客室乗務員から、アルマーニ・ジャパンに入社、アパレルの世界へ。その後、タレントのスタイリストとして活動。現在は“女子力”を提案するスタイルプロデューサーとしてイベントや商品のプロデュース、ファッションブランドコンサルティングをはじめ、ファッション、ビューティー、ライフスタイル情報を雑誌・ラジオ等で発信している。
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