ゲスト：
株式会社Beaute de H Japon 代表取締役
MERRY MARRY プロデューサー　高木広子さん

年齢を超えた美肌のためのエイジングケア製品「MERRY MARRY（メリー・マリー）」プロデューサー、高木広子さん。フジテレビアナウンサー時代にはウェディング事業にも関わり、その後は一転、美容業界へ。笑顔いっぱいのHAPPYオーラに気さくなお人柄、そして陶器のような透明美肌……。
今回は、その「キレイ」の素がつまったプライベートや、その人気の実力派コスメについて、じっくりお話を伺いました！

編集長（以下、廣瀬）
アナウンサーながらにしてブライダルのお仕事に携わるという前代未聞の偉業をなされた広子さん。
それがきっかけで自ら化粧品をプロデュースするに至った、その3つのお仕事のつながりとは？

高木さん
実は私、学生のときからウェディングのお仕事には興味があったんです。
元々、誰かをHAPPYにするお仕事っていいなって。アナウンサーも“究極のサービス業”として志しました。
一方でウェディング事業の立ち上げに関わり、実際にお客様にも接することができて充実した毎日でした。
そこで、花嫁さんのどんどんきれいになっていく姿を側でみていて、ドレスの威力、HAPPYのパワーを目の当たりに。
花嫁さんが発するまばゆい美しさと、お肌の輝き、“キレイへの連鎖”に心から感動して、美について日々インスパイアされました。

廣瀬
HAPPYオーラ漂う広子さんがおっしゃると、本当に説得力があります！　
それにしても、安定したお仕事や生活をリスクにしてまで、新規事業を立ち上げることに迷いはなかったんですか？

高木さん
それがね、ありませんでした。一番最後に背中を押してくれたのは、東日本大震災です。
大切な命をだらだら生きたらもったいないと、報道しながら強く感じて。
5年後、10年後、20年後を見据えて、自分がどうありたいか真剣に考えたら、今すぐに動かなきゃと思ったんです。
最近は日本全体レベルで美意識も高まってきているし、女性ってやっぱり実年齢より若く見えたいものでしょう？　
自分もそこにこだわる女性でいたいし、お肌の悩みがとても切実だって、私自身すごくよくわかる。
ならばスキンケアのフィールドにいこう！と。“人生80年”というなら、リスタートをきるのにちょうどいい節目だと、最後は意外と迷いなく決めました。

廣瀬
そうして立ち上げた「メリー・マリー」にはどんな想いが込められているのでしょう？

高木さん
女性って、30代、40代になってくると、子育てや介護などいろんなことに時間を取られるものですよね。
だからこそ、「スキンケアしてるときは自分で自分を甘やかしてあげて、ひとりの女性として輝いていてほしい」という気持ちを込めました。
20代とは違って、30代からは自分がやってきたことがお肌に出てくるんです。
顔の造作は変わらないけれど、お肌は努力でなんとでもなると思うので、そういう意味では年をかさねるからこそ生まれる美しさがあるし、全員きれいになるチャンスがあるんですよね。

廣瀬
輝きを放つ広子さんと、その美肌を前にしたら、やっぱり「メリー・マリー」の効果と素晴らしさを実感しますよね！　広子さんは元々敏感肌でいらっしゃるとか？

高木さん
私は元々お肌がとても弱くて、加えて乾燥肌で。
アナウンサー時代はやはり肌が荒れることが多く、ストレスでもありました。
テレビがアナログからデジタルに変わったときは、映りの鮮明さがもう歴然で「コンシーラーの跡が見える!!」ってメイクさんと慄いたり（笑）。
結局、“肌そのものがキレイじゃないと厳しい！”と気づいたんです。それからは必死に勉強しました。

廣瀬
すごくリアルなお話、わかります。
お肌の調子次第でその日のテンションも変わりますよね。
「メリー・マリー」は敏感肌にも効果的で、アナウンサーの魚住りえさんも、使っていらっしゃるとか。

高木さん
彼女は私の同期でもあって、第1段階の試作のときから付き合ってくれていますね。
彼女はとても敏感肌なんだけど、うちの商品は大丈夫って全部使ってくれているの。
「メリー・マリー」はエイジングケアはもちろん、実は敏感肌にもすごくいいのね、これあまり謳っていないんだけど（笑）。
「メディカルコスメしか使っていなかったけど、メリー・マリーのオイルはしみないので使ってます」って何本もリピートしてくれている人もいるんですよ。

廣瀬
それは知りませんでした…！　
そしてこのミスト。私の周りでもたくさんのHAPPYエピソードを聞きます！

高木さん
そういうことが多いみたいです。
（魚住）りえちゃんの結婚が決まったときにも、お祝い女子会したんですが、そこに独身の子がひとりいたの。
彼女は年下の彼がなかなか結婚してくれなそうと悩んでいて、「年が明けたら自分から押してみようと思う」なんて話をしていたんです。
ほかの子はメリー・マリーを使ってくれていたので、私その子にミストを持って行ってたのね。
せっかくなので、りえちゃんからブーケトスみたいに渡してもらって。それでね、なんと彼女、次の日100本のバラとともに彼からプロポーズされたの。もう皆、大ニュースで!!

廣瀬
すご?い!! （大興奮）　鳥肌が…（笑）。
本当に、魔法のミスト。

高木さん
他にも、完成したときにアナウンス室にも送らせてもらったのですが、ここのところお送りした人から、結婚のご報告をいただいたりするんです。
結婚する方から、独身の友達の引き出物に入れたいとお願いされたり。
きっと、幸せになる人のところに呼ばれて行くのかなってうれしくて。
HAPPYは伝染すると思うんです！　

廣瀬
それ、とても素敵ですね。
ところで広子さんは美BODYもキープされていますが、たまに甘いものを食べたいなっていうときは、どんなものを？

高木さん
ドライフルーツとチーズですね。
あとは黒豆を甘く煮たものとか。ゴマときなことハチミツを入れたヨーグルトも大好き。
本当?に食べたいときは、おいしいチョコレートを１粒食べたりして、他は滅多に食べません。

廣瀬
食生活もそうして気を付けていらっしゃるんですね。
ご自身のケアもプロフェッショナル！　
元気が出ないときや気分が落ちるときは、どうやって気分を上げているんですか？

高木さん
そんなときは、いつもより贅沢に、たっぷりお花を買って帰ります。
香りに癒されて、家族や遊びに来た人も楽しめますしね。
寿命がきて処分するときに、ネガティブだった自分もいっしょにリセットできるんです。
あとはお塩。
お風呂に日本酒とお塩を入れて入ると、たくさん汗をかいて「嫌なもの出た~！」ってすごくスッキリします。
お風呂につかったあと、お塩で頭のてっぺんから清めてから洗ったりも。エステにいくよりお手軽でしょ。

廣瀬
今晩から、早速やってみよう！　
今日お話をうかがいながら、ずっと思っていたんですけど、広子さん、すごく楽しそうですよね。

高木さん
「可愛い！」「欲しい！」って思うのものばかりを作っていますから、やっていて楽しいんです！　
自分がワクワクして、楽しい気持ちで作らないと、商品のよさも私の想いも、使って下さる方に絶対届かないと思いながらやっています。
皆さんにも、自分時間を楽しむときに「やっぱり可愛い?」なんて思ってもらえて、女子力UPしていただけたらうれしいですね。

廣瀬
間違いなく、女子力上がると思います?　
では、最後にNstyle読者にひとこと、お願いします！

オフィシャルブログ
＜Hiroko’s Happy Diary＞http://ameblo.jp/takagihiroko/

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（取材・文：Yuka Sato）