2001年に開業し、今年13周年を迎えた渋谷のランドマーク、セルリアンタワー東急ホテル。
これを記念したスペシャルイベント、「プレミアム“シュヴァリエ”饗宴ガラディナー」が7月17日開催されました。
目玉はなんといっても2人の“農事功労章?シュヴァリエ”受章者：ホテル総料理長の福田順彦氏と、
フランスの老舗ホテル「ホテル・ル・ブリストル パリ」のシェフパティシエのローラン・ジャナン氏、
日仏を代表するスターシェフの一夜限りの饗宴！
そのディナーを食すべく、多くの美食家たちがホテルに集いました。

　Nstyle編集長も駆け付けたひとり。
「お仕事、プライベート問わずよくホテルにお世話になっているのですが、実は毎年、ジャナン氏とホテルのコラボメニューが
楽しみのひとつで。それが今年は、この日のために特別に仕立てられたという、ジャナン氏ご本人がつくるデザートと、
福田総料理長のフランス料理を同時にいただけるという貴重な機会をいただいて、数日前からとても楽しみにしてきました！」　　

　編集長が興奮するのも当然、この日用意されたのは、13年間の集大成という特別なメニュー。アミューズに前菜、
魚料理とお肉料理、そしてデザートまで、全8品からなるフルコースには目にも楽しい趣向が凝らされ、会場のあちこちでは常に歓声が。

【当日のメニュー】　（※画像クリックで拡大します）

編集長もプレートの上で繰り広げられる、夏の彩りと薫りのマリアージュにうっとり、、、しつつも、
ナイフとフォークを動かして、大忙し！　
「目にも美しく、薫りも芳しく、口に入れてさらに心酔――というお料理が続いて、感想も言いたいし、写真も撮りたい。それにショーも目が離せなくって、あぁ忙しい！（笑）」
　そう編集長が話すのは、お料理が運ばれている間の数々のイベント。トップシェフによるキッチンライブの中継をはじめ、
パリを思わせる生のシャンソン、その演出全てが“ホテルの手作り”と聞いて驚く、ハイレベル&楽しいショーに、拍手が終始絶えませんでした。

お魚、お肉の両メインを堪能した後、フランス産熟成フロマージュで“箸休め”。この時点ですでにおなかは限界ギリギリ…
といったところですが、ここから第二幕、ジャナン氏によるデザート・タイムの始まりです。
「驚きと感動があふれるフレンチデザート」と称されるように、ジャナン氏が手がけるそれは、目に入れた瞬間思わず歓声を上げてしまうほど。
芸術作品さながらのビジュアル、
そして遊び心が散りばめられたスイーツたちはまさにチャーミングなジャナン氏を表しているかのよう。会場中の女性はもちろん、
男性をも魅了したようです。

特にこのグランデセールは編集長のハートをわし掴みに！

「このミツバチの羽、ハート形になっているんですよ?！　ハチミツで作られた蜂の巣も本物そっくり。繊細な細工が施された
スイーツはどれも食べるのがもったいないほど。誰だって『可愛い??』と声を上げずにはいられないと思います！　」　

　最後の一皿まで味わいつくし、やっと幕を下ろしたガラディナー。トップシェフによる最高級のお料理、
バラエティーに富んだ心躍るイベント、きめ細やかなサービス…胃も心もすっかり満たされました。
最後に書き添えたいのは、このスペシャルな夜をまとめ上げた、シェフを含むホテルスタッフ全員の心をつくしたおもてなし。
会場に足を入れてから、お土産を手渡されたさらにその後まで、
楽しく、そして温かな気持ちがいつまでも印象に残り、とてもHAPPYな気分に包まれました。

「友人のお誕生日をお祝いしたり、仕事関係の打ち合わせを兼ねてお食事をしたり、この使い勝手の良さ、万能性は
このホテルならでは。なによりホテルの心遣いをサービスで感じられるところがとても素敵で、重宝させていただいています。
つい先日も、母が宿泊したばかり。普段使いにも、オケージョンにも変わりなく使えるホテルがあると、とても心強いですよね。」
と編集長も話すように、リピート率の高さの理由がうかがえるセルリアンタワー東急ホテル。
今後も、センスの光るホテル独自のイベントをたくさん予定しているとのこと。

ちなみにホテル内レストラン「クーカーニョ」では、このローラン・ジャナン氏プロデュースのデザートがランチ・ディナーとともに7月31日まで楽しめます。
この機会をぜひお見逃しなく！

（取材・文：Yuka Sato）